口内炎が痛くてつらい!そんな時に食べやすい食事とは? – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

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口内炎が痛くてつらい!そんな時に食べやすい食事とは?

口内炎で痛みが強いと、食事をするにも気が進みません。特に小さなお子様の場合、染みるのが嫌でなかなか食べてくれずに困ることもあるかと思います。ですが、口内炎を直すには体の修復機能を高めるべく栄養をしっかり摂取することが大切です。口内炎の時におすすめの食事についてご紹介します。

口内炎の食事で抑える4ポイントについて

・薄味のもの
・塩気の少ないもの
・柔らかい食事
・口内炎にあたらないよう、細かく切ったたべもの

上記のポイントを抑えた食べものにすると食事ストレスを最小限にすることができます。
栄養価からみておすすめなのは、レバー、バナナ、ホウレンソウ・人参・カボチャ・ブロッコリー・カボチャなどの緑黄色野菜。
ジャガイモ、サツマイモ、納豆、レバー、発芽玄米、コンブ、ワカメ、ヒジキ等の海藻、ゴマ、貝類です。
こうした食材を積極的に摂取できるような献立にすると口内炎の治りもよくなることでしょう。

口内炎の時に食べやすい食事

1:ゼリー、プリン、ヨーグルト
噛む必要がほとんどなく、口内炎の箇所にあたりにくいゼリー、プリン、ヨーグルトがおすすめです。

2:豆腐
噛む必要がなく、簡単に飲み込めるのがポイントです。

3:茶碗蒸し
熱々の茶わん蒸しにすると染みてしまうので、少し冷やしておいた茶碗蒸しが良いでしょう。薄味でツルリとしているので口内炎にあまり染みません。

4:牛乳を使った柔らかいお料理
牛乳が傷口をコーティングしてくれるので、痛みを感じにくくなります。薄味にしたクリームシチューやコーンスープ、どうしても噛みごたえのある食べ物を食べたくなったら、いつもより柔らかく茹でたパスタにほうれん草のクリームソースなどのメニューにすると良いでしょう。

5:おかゆ、うどん、そば
おかゆ、うどん、そばは柔らかいので口内炎の際に食べやすいです。ただ、これだけでは栄養が偏ってしまうので、緑黄色野菜や、お肉類を付け足して栄養価も考えるようにしたいですね。

まとめ

口内炎の時に役立てたい食べやすい食事をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的には柔らかく、薄味の食べ物であれば比較的食べやすいです。
口内炎は1週間~10日で治るケースがほとんどですが、万が一口内炎の状態が悪化する、発熱や倦怠感などの体調不良が見られるようであれば、歯科や耳鼻咽喉科を受診し、出来るだけ早く治すことを検討してみて下さい。
お子様の場合は、食事だけでなく水分量の摂取も少なくなりがちなので、くれぐれも脱水症状にならないよう、注意深く様子を見てあげましょう。

投稿日:2017年12月14日  カテゴリー:口腔外科

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