何とかしてあげたい、子供の口内炎。食事で気をつけることは? – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

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何とかしてあげたい、子供の口内炎。食事で気をつけることは?

口内炎になると大人でも食事中に辛い痛みが出ます。小さな子供であれば痛みに耐えられず食事や水分補給まで拒否してしまうこともあるでしょう。そうなると小さなお子様の体が心配になりますよね。子供が口内炎になったら、食事で気を付けたいことをご紹介します。

どうしても食事ができない2、3日であれば水分補給を優先しましょう

口内炎が部分的に出来ているようであれば、食べ物を工夫して食事ストレスを少なくすることも可能です。ただ、口内炎が喉や数十にも渡って出来ている場合、些細な食事でも強い痛みが生じます。口内炎が治るまでに1~10日位かかりますが、内2~3日は傷みが強い日が続くかと思います。

痛みのピーク中は食事を嫌がるかと思いますが、ピークが過ぎるまでは無理に食事をさせる必要はありません。少し心配になる気持ちも分かりますが、2、3日の間であれば食べられるもの、飲めるものを口にしてくれるであれば大丈夫です。ただし脱水症状にならないよう、水分だけはしかり補給しましょう。

口内炎を刺激しにくい食べ物を選ぼう

口内炎を少しでも刺激しにくいお勧めの食べ物としては、プリン、ゼリー、豆腐、ヨーグルト、生クリーム、ミルクセーキ、おかゆ、そうめんが挙げられます。特に牛乳には傷口をコーティングしてくれるような作用があるので、牛乳とほうれん草のポタージュなども良いでしょう。
酸味のあるもの(フルーツ、トマトなど)、固い食べ物、熱い・冷たすぎる食べ物は口内炎を刺激してしまうので、避けましょう。

こんな時には迷わず病院を受診しましょう

口内炎は1~10日ほどで良くなっていきます。日数経過しても口内炎がよくならない、発熱、体のだるさがあるなどのケースではウイルス性口内炎の疑いもありますから病院で診察してもらいましょう。

口内炎で受診するならば、耳鼻咽喉科が一般的ですが、歯科や内科でも口内炎を診てくれます。病院によっては口内炎の診療をしていないケースもあるので、事前に問い合わせてから行くと安心でしょう。

まとめ

子供の辛い様子をみているのは、親御様としても非常に辛いものですよね。口内炎を効率的に治すためには栄養補給も重要になってきますから、ご紹介した食事内容を参考にお子様にとって食べやすい食事を心掛けてみて下さい。口内炎の症状が良くならない、体調不良も同時に現れている場合は当院や、近場の耳鼻咽喉科などの病院を一度受診されることをお勧めします。

投稿日:2017年11月16日  カテゴリー:口腔外科, 診療一般

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