むし歯予防のポイント① ~シュガーコントロール~ – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

丸山歯科医院ブログ

丸山歯科医院は初診時に丁寧にお話を伺い、検査・診断した上で治療を開始致します。

むし歯予防のポイント① ~シュガーコントロール~

今回から、むし歯予防のポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

シュガーコントロールについて。

糖分を上手にコントロールして、むし歯菌の養分になるものを少なくし、菌の繁殖を抑えましょう。

糖分には、食べ物や飲み物に含まれる砂糖(ショ糖)や、果物に含まれる果糖やぶどう糖などがあります。

糖分の入っている食べ物や飲み物をとる回数が少なければ、むし歯になりにくくなります。

 

とくに注意していただきたいのが、間食の回数です。

間食には、食事で不足する栄養分を補う意味があります。間食する食べ物は、甘いものだけではなく栄養面も考えるといいでしょう。

 

飲食をすると、プラーク中のpH(ペーハー)は酸性に傾き脱灰がはじまります。しばらくすると、唾液の働きにより再石灰化されます。

 

間食の回数が多い食生活では脱灰の時間が長く、再石灰化の時間が短くなって、むし歯の危険性が大きくなってしまいます。

とくに、寝ている間は唾液の働きが弱くなり、再石灰化が不十分となるため、寝る前の飲食は最も危険です。

 

 

まずは、以上のことを注意し心がけてみてください。

 

次回のむし歯予防のポイントは、プラークコントロールについて紹介したいと思います。

 

 

 

投稿日:2013年10月10日  カテゴリー:診療一般

浦和の地域密着型クリニック、丸山歯科医院