2016年4月 – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

歯に大切なフッ化物について

こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐゴールデンウィークですね(^0^)
どこかに出掛ける方も多いと思いますが、
外出先での食後のはみがぎは忘れずに行いましょう!
本日はフッ化物についてお話します。
■フッ化物ってなに?
フッ化物とは、私たちをとりまく自然のなかに広く分布している「化学物」です。
地中や水、毎日口にする食べ物のなかにも含まれています。
フッ化物は歯の質を強くする効果があるので、世界各国でむし歯予防に用いられています。
フッ化物を含む身近なものは、
*パン*緑茶*にんじん*りんご*いわし*肉
など様々なものにあります。
■フッ化物はどうして歯にいいの?
1.むし歯になりかけた歯を修復します
歯から溶け出してしまった「リン」や「カルシウム」が再び歯に戻ろうとする作用(再石灰化)を手助けします。
2.歯質を強くします
フッ化物が歯に取り入れられると、エナメル質が強化され、酸に溶けにくい丈夫な歯になります。
3.むし歯菌のはたらきを抑えます
むし歯の原因菌のひとつ、ミュータンス菌のはたらきを抑えます。
■フッ化物はこのような方にもおすすめです
○むし歯になりやすい方
○歯の萌出期の子供
○矯正治療中の方
○根面のむし歯になりやすい方
フッ化物は子供にはもちろんのこと大人にも効果があります。
生涯にわたって歯に作用させることが効果的であるとされています。
フッ化物を含む身近なものからだけではなく、フッ化物洗口液で歯を守りましょう。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2016年4月22日

浦和の地域密着型クリニック、丸山歯科医院